LIVE + RALLY PARK.(ライブラリーパーク)

『気仙川』

写真家 畠山直哉による故郷岩手県陸前高田の景色を写真に収めているが、震災前後のそこに生きる人たちの何気ない毎日と、凄惨な光景が広がる。
母親の安否を確かめるため、故郷に向かう道程の感情や思考が胸を締め付けられる。
あとがきに「後ろを向いたまま後ずさりするように歩いているような気がする」 という記述がある。
過去を受け止める答えは出ずも、明日に進んでいる皆を思う。

畠山 直哉 著
河出書房新社 (2012/9/1)

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ペンギン文庫

LIVE + RALLY PARK.での選書を担当。

東北6県出身や在住作家の作品集、東北にまつわる物語や関連書籍、地方で制作されたリトルプレスに焦点を当て、本を手にすることで東北に暮らす営みの中に根づき築くモノ、コトの温度を感じてもらえたらと願いながら、東北の魅力を表現する空間に本が寄り添うイメージで選書しています。

ペンギン文庫は、宮城、東北を中心にさまざまな場所に現れる移動式書店です。トラックの荷台のなかの本棚には、写真集や美術、文芸、詩集など約300冊を並べています。その場所の空間的特徴、イベントのコンセプト、来場するひとを想像しながら、どんな本が喜ばれるだろうかとイメージし、出店のたびにラインナップを変えています。

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